奇跡について学ぶレッスン6
前回
「全く愛がない状態です」
で終わったまま、昨日は更新をお休みしてしまいました。
まず復習です。
この図を見て、それぞれがなんのことだったか思い出してください。
わからない箇所がある方は「5」に戻って読み直してください。
さて、「愛以外」がだだっ広いので、これから先の説明の都合もあり、青線でもやもや~っと形を付けます。
なんでもやもやの線なのかというと、「幻想」だからです。
この幻想を「エゴ」と呼びます。
図がごちゃごちゃしてきたので、とりあえず今は必要のない部分を消します。
はい、スッキリしました。
さて、コースの中で「スピリット」という言葉が出てきます。
これは愛に属するもの、愛そのものです。
そして、これが、本当のあなたの姿です。
「Spirit = I 」
ここで、あの3行の1行目を思い出してください。
「実在するものは存在を脅かされることはない」
そして、「実在するもの」=「愛」でした。
そこに今、さらに =「私」というのがくっついたわけです。
「実在するもの」=「愛」=「私」
ならば・・・
「私は存在を脅かされることはない」
とも、言い換えることができますね。
私たちは全員がスピリットです。
あの人もこの人も、全く同じ、スピリットです。
同じと言ったら同じです。
レベルとか、年齢とか、成長度合いといった違いもありません。
これは「違い」をみていたい人にとっては、受け入れがたいことかも知れません。
さて、先ほど登場した「エゴ」
実はこれもあなたのことです。
「Ego」=「I」
ただし、思い出してください。
この青字で書いている部分はすべて「幻想」でした。
つまりこの「私」は「幻想の私」です。
「幻想の私」というのは
自分で「私はこういう存在」と思っている、その「思い込みの私」のことです。
対してスピリットの「私」は、「本当の私」「私の真実」です。
「2」で、最後にこう述べました。
コースは愛を経験しながら、その経験を通して、少しずつ愛を学んでいくものなのです。
経験なしに、学べるものはひとつもありません。
愛=本当の私なのですから、コースというのは
本当の自分を経験しながら、その経験を通して、少しずつ自分について学んでいくもの
だと言えます。
まだまだつづく
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